4月18日と4月19日の2日間を利用し、後退時の運転操作に関する実技訓練を行いました。
新しい年度に入り、前年度の事故の傾向を会社で調べたところ、
弊社で起こしてしまった事故の大半は、後退時の事故でした。

全て軽微な物損事故ではありましたが、一つ間違えると重大事故に繋がりかねません。
そこで、前年度の反省点を皆で考えるべく、今回の研修を行いました。

カラーコーンを壁に見立て、後退した際にどれぐらいの余裕を持って停車出来ているのかを
実際に距離を測って、検証いたしました。

距離が遠い人、近い人、様々ではありましたが、
全体を通して感じたことは、危険だと感じたら一旦停止し『目視で確認をすること』、
『もう少し後退できるだろう』等の『~だろう運転』の危険さを痛感いたしました。

プロのドライバーとして、自分の運転技術を過信することなく、
1つ1つ確認しながら行う『基本動作』の徹底が大切だと、改めて再認識させられました。

又、座学研修も実施し、グループに分かれ、危険箇所を発表し合いました。

『この場所は、自分はここを注意している』『ここは交通量が多いから注意した方が良い』等、
思い思いの意見を発表してもらい、全員で危険箇所の情報を共有しました。

これからも定期的に情報を共有する場を設け、全員で事故防止に努めたいと思います。