5月9日と5月10日の2日間に分けて、弊社ではここ近年恒例研修となっている、
『タコ壺脱出研修』を実施しました。

運転技術が試されるこの研修ですが、
先ずは時間が掛かっても良いので、『接触せずに安全に脱出する』ことを
第一に取組みました。

タコ壺への侵入の仕方や、壺内での切り返し方等、
ドライバーそれぞれの個性が出ておりました。
脱出時間は、人それぞれでございましたが、
全員どこにも接触することなく訓練を終えることができました。

その後は、実際に公道に出て、あぶくま高原道路を利用して実車訓練を行いました。
衝突被害軽減ブレーキなどの先進機能を搭載している車両にて行い、
装置の使い方や、作動するとどのような効果が出るのか等、
1つ1つ確認を行いながら実施いたしました。

実際の緊急時にも焦ることなく使用できるよう訓練を実施しましたが、
機能に頼るのではなく、1つ1つ安全確認動作を目視で行い、
安全運行に努めることが、何より大切であると感じた研修でございました。